こんばんは〜。先週放送されたNHKスペシャルで
「ばっちゃん~子どもたちが立ち直る居場所~」
というのを見ました。
見ている間ず〜〜〜〜〜〜っと泣いてしまって、
終わってからもしばらくあれこれと考えてしまいました。

この番組、当初再放送の予定がなかったのですが、反響が大きかったため再放送が決定したそうです。

今日は広島のマザーテレサとも呼ばれている「ばっちゃん」こと中本忠子さんについて調べてみます。

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ばっちゃんの本名とこれまでの人生


出典元

ばっちゃんの本名は中本忠子(なかもとちかこ)さん。
現在82歳。
広島県の江田島という小さな島の出身です。

ばっちゃんは21歳で結婚、3人の息子に恵まれましたが、3人目の息子が生まれてすぐに旦那さんが他界され、女手一つで3人のお子さんたちを育てたそうです。
46歳だった1980年に中学校のPTA役員となり、警察に補導された生徒たちを忙しい保護者の代わりに迎えに行くように。

そのうち親しくなった警察官から「保護司にならないか」と勧められ、「よくわからんけどええよ」(笑)と快諾されたそう。

ちなみに保護司とは、保護観察処分になった子どもたちの更生を助けるために、法務大臣から委託されて様々な活動を行う地域ボランティアです。

ばっちゃんが現在の活動を始めるきっかけとなった出来事でした。

子どもたちを非行から守るために


出典元

ばっちゃんが担当した子どもの中に、シンナー中毒の男の子がいました。
ばっちゃんがいくら説得してもシンナーを手放さない彼に、「なんでそんなにやめれんの?」と聞くと予想もしない言葉が返ってきたそうです。

「腹が減ったのを忘れられるから」

この男の子は母子家庭で育ち、アルコール依存症の母親から食事を与えてもらえなかったそう。

ばっちゃんはご飯が食べられない子がいるなんて考えてもなかった、と衝撃を受けたそうです。

この日からばっちゃんはこの男の子のためにご飯を作るようになりました。
その男の子はシンナーをやめて、同じような境遇の友達をばっちゃんのところへ連れてくるようになったそうです。

お腹がいっぱいになると、子どもたちは満足してイライラしなくなり、キレないし犯罪もしなくなる。
そのことに気づいたばっちゃんは子どもたちのために毎日ご飯を作り、居場所を提供するようになりました。

あっという間に行き場のない子どもたちであふれ、その光景をみた近所の方が手伝ってくれるようになったそうです。

当時、毎月10万円にもなる費用を生活費を切り詰めて捻出していたばっちゃん。
上っ面な援助ではなく、ばっちゃんが本気で子どもたちを救いたかったのがすごく伝わります。

10年後にやっと活動が知られ始め、民間財団や募金などの支援を受けられるようになったそうですが、それでも足らないところはばっちゃんが負担しているそうです。

ばっちゃんのところにくる子どもたちは、9歳〜20歳前後の子どもや若者たち。
親は刑務所を出たり入ったりの人や虐待、ネグレクト(育児放棄)など、普通ではない家庭の子たちばかりだそう。

かくいう私も、10代の頃、家庭に居場所がなかった経験があります。
ただバイトをしながら自分で一人暮らしをしていて、友達が居場所をくれたので、非行には走りませんでした。
が、心の拠り所というか、親に存在を認めてもらえない分、そのさみしさを受け止めてくれる人が欲しいとはずっと感じていたように思います。
友達や恋人では埋められないさみしさ。
あの時の私もばっちゃんに会えてたらなんか違ったのかなぁと思ったり。

居場所のない子どもたちにとって、ばっちゃんは母親であり、心の拠り所なんでしょうね。

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どこにいけばばっちゃんに会える?

ばっちゃんがいるのは広島市中区にある広島市営基町高層アパート。
自宅を開放されています。

自宅だけではなく、2015年に設立されたNPO法人「食べて語ろう会」にいらっしゃることもあります。

特定非営利活動法人 食べて語ろう会 活動場所

「基町の家」
日時 毎日 午前11時~午後8時
(※12月31日~1月3日はお休み)
場所 広島市中区基町20番7-559号(広島中消防署基町出張所横)

中央公民館
日時 毎月第1・第3日曜日 午後5時~7時
場所 中央公民館2階 実習室

「横川の家」
日時 不定期 随時
場所 ダイアパレス横川公園705(広島市西区横川町3丁目9-12)

引用元

まとめ

今日は広島で、子どもたちの居場所であり続けるばっちゃんこと中本忠子さんについて調べました。

「ばっちゃん~子どもたちが立ち直る居場所~」の再放送は、2017年1月14日(土) 午前0時10分からです。
夜遅いのでリアルタイムでは見れないかもだけど、見逃した方はぜひ見てください。

それではお読みいただきありがとうございました☆

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